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幸せホルモン

執筆者の写真: 横浜 NFBスタジオ横浜 NFBスタジオ

更新日:2024年12月19日


【幸せホルモン】とは幸福感や快楽を感じさせる身体の神経伝達物質やホルモンのことを言います。脳と身体において、さまざまな役割を果たし、感情や気分に大きな影響を与えます。人間の身体には、たくさんの神経伝達物質やホルモンがありますがその中でも、

【幸せホルモン】と言われる代表的な4つを紹介したいと思います。


まず一つ目は、セロトニンです。

1番ポピュラーで知っている方も多いのではないでしょうか。

セロトニンは、気分の安定や幸福感に関与していて、睡眠、食事、消化などに関係しています。ストレス軽減や睡眠の質向上や精神の安定、免疫力向上などに効果があると言われています。セロトニンを多く分泌するには、日光浴や運動、セロトニンの材料であるトリプトファンを多く含むバランスの取れた食事、瞑想や深呼吸などがおすすめです。

二つ目は、ドーパミンです。

ドーパミンは、報酬と快楽に関与していて、モチベーションや集中力、運動機能を高める効果があります。ドーパミンは、毎日少し頑張ったら出来る目標を作り達成することや、運動、瞑想、好きな音楽を聴くことで分泌を促進します。

三つ目は、オキシトシンです。

オキシトシンは、【愛情ホルモン】とも呼ばれていて、愛や絆を感じさせるホルモンです。出産や育児、人との触れ合い、社会的な絆の形成に関与します。ストレスを軽減したり、信頼感や絆を深める効果があります。オキシトシンを多く分泌させるには、ハグや手を触れるといった身体的な触れ合いやペットと遊んだり、親しい人と過ごすことがオススメです!

最後四つ目は、エンドルフィンです。

エンドルフィンは、自然の鎮痛剤と言われていて、痛みの軽減や快感の増進に関与します。痛みを和らげ、幸福感や高揚感をもたらす効果があると言われています。ランナーズハイや出産の時にたくさん分泌される神経伝達物質といえば、想像つきやすいですよね!

エンドルフィンは、運動や笑うこと、音楽を聴くこと、チョコレートを食べることで分泌を促します。


それぞれ分泌しやすい方法をお伝えしましたが、誰でも簡単にできて、この4つのうち3つが分泌されやすくなる魔法のようなことがあります。

それは、「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことです。

たったこれだけで、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つが分泌されやすくなるのです。忙しくて運動やバランスの良い食事はハードル高いなぁという方も感謝の気持ちを持つことは、すぐに取り入れられるかと思います。

少し意識して生活に取り入れるだけでも幸せを感じやすくなります。

これからもみなさんが幸せを感じる日々になることを願っております。

 
 
 

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