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自分を知ることの大切さ



皆さんは【自分を知る】ツールをなにか使っていますか?

近年、【自分を知る】ためにさまざまなものがデータ化されています。


例えば、大谷翔平選手は練習中に、肘にデータを測定するバンドを装着していて、

そのバンドで、肘の疲労度やその日のトレーニング量や質などをデータ化して管理しているそうです。

これは、さらに強くなるためにデータ管理しているのはもちろんですが、

自分の肘を動かすときの癖や状態を知ることによって、怪我を未然に防ぎ、さらに自分自身の身体機能を高め、より長く選手生活を送ることができるからです。


実は、私たちも日々データをもとに【自分を知る】作業をしています。

それは例えば、年に一回健康診断へ行くことや、日々の生活の中での体重管理など当たり前のようにデータ化して【自分を知る】ことをしていますよね。


プロフェッショナルな人だけでなく、私たちも日常的に【自分を知る】ことを通して、自分の長所や短所を深く知ることができます。


当協会では【脳】を測定し、データ化して【自分を知る】きっかけを作り、

なりたい自分へ脳から変わるサポートをしています。


皆さんはご自身の脳について、考えたことはありますか?

私たちが生きていくうえで、全ての動きは脳から司令が出されています。

脳は人間にとって、心であり、受信機でも送信機でもあり、司令塔でもあるのです。

また、人間が人間らしく生きる最も重要な臓器です。


脳は、遺伝と環境の半々で構成されています。

つまり、普段の食事や生活習慣などが大きく影響してきます。

今日食べたものが、脳に影響しているなんて意外ですよね。

でも、脂っこいものを食べた後、肌が荒れてしまったりなんて経験ありませんか?

これと同じように脳も私たちの目に見えていないだけで、荒れてしまうのです。


例えば、夜更かしが習慣化され、寝不足の状態が続くと、脳の『前頭前野』という部分の活動が低下してしまいます。

前頭前野』は、集中力注意力記憶力計画性感情のコントロールなどたくさんの役割を担っています。

普段よりも、イライラしたり、うっかりなミスが増えてしまうかもしれません。

また、ストレスを感じた場合にも『前頭前野』の活動が低下している可能性が考えられます。

ストレスの感じ方は人によってさまざまですが、自分がどんな時にストレスを感じやすいのかを知っておくと未然に防げたり、軽減することができます。


このように、【脳】から【自分を知る】ことで【脳】の活動をさらに高めることができて

日常のパフォーマンスを高めることにつながるので、一度ご自身の【脳】について考えてみる機会を作っていただけたら嬉しいです。




 
 
 

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