最新の脳波解析
- 横浜 NFBスタジオ
- 8月27日
- 読了時間: 3分
更新日:9月2日

今回は、最新の脳波解析【ブレインマッピング】についてお話ししていきます。
以前の記事で「脳の検査の違い」についてお話させていただきましたが、そのなかでも当協会が行っている【定量脳波解析】について、これがどんな検査で、どんなことが分かるのか、など詳しく知ってもらえたらと思います。
この【定量脳波解析】をご存知の方は現状少ないですが、実際に脳波解析を受けられた方が口を揃えて言われる言葉があり、『占いより当たってる!』と驚かれることが多いです。
私たちは、脳波解析をして人生が好転された方を多く見てきました。
「病気を見つける」検査ではなく、自分を知るツールとして日本人全員の脳波解析ができたら、日本は明るい幸せな未来に繋がるのではないかと信じて活動をしています。
本題ですが、この【定量脳波解析】は、タイトルにもありますが【ブレインマッピング】という言い方があったり、QEEGという言い方があったりもします。
ブレインマッピングと言われている通り、脳活動を可視化して地図のような画像になります。
脳波のパワーバランスをサーモグラフィーのように色で表した画像や、
脳の部位ごとに連携がうまく取れているのかの繋がりを、紐を張り巡らせたような画像があったり、年齢平均値から特出した脳部位の画像があったりもします。
病院やクリニックで行う脳波検査は、脳の電気活動を波形として記録して、脳の異常を見つけるのに対して、
ブレインマッピングは、脳波を数値化して解析をして、脳の活動パターンを定量化して脳の異常だけではなく細かな特徴を見つけることが出来ます。
測定方法は、電極のついたヘルメットのようなヘッドギアを装着して、椅子に腰掛けて3~5分ほどリラックスした状態でいるだけです。
これらの脳波データをコンピュータで自動的に数値化され、その場で分かることもあるのですが、より細かく知るためには多角的な脳の活動パターンを数値化した脳画像を生成し、その脳画像を読み解きレポートを作成していきます。
侵襲性がなく、時間もかからないので、お子さんから測定できることが大きな特徴です。
では、次に「具体的にどのようなことが分かるのか?」についてです。
病院で受けることのできるブレインマッピングは、「精神疾患や発達障害などの判別」などももちろんされているのですが、当協会で行っているブレインマッピングでは、
ストレスや睡眠の状況、言語機能、記憶力、視覚情報処理能力、聴覚処理能力などの状況が分かったり、平均と比較をして優れている脳部位が分かったり、使いこなせていない脳部位などが詳細に分かります。
そのデータから自分の生活や思考の癖も本当に細かく分かってしまうのです。
それが冒頭にもお話した『占いよりも当たってる!』という言葉につながる理由です。
その脳のパーソナリティーを基に、より良くするために生活で意識するポイントや積極的にとった方が良い栄養素などをお伝えしています。
脳は、遺伝的要素が半分、環境的要素が半分と言われているので、生活の中での意識を一つ変えて、習慣化されるだけでも大きく変化が出てきます。
ぜひみなさんも病気を見つける検査ではなく、自分を知る脳波解析【ブレインマッピング】にご興味を持っていただけると嬉しいです。




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